こんにちは。らむねです。
親に遺産がある場合、遺産相続でもめてしまう兄弟は多いようです。
両親が生きているときにきちんと話が出来ていればいいのですが、
「相続」を意識すると、兄弟とはいえなかなか面と向かって話をしづらいようです。
今回はそんな遺産相続の問題です。
兄弟が勝手に遺言書を書かせた!? 財産を独り占めしようとした弟の手口
小林光さん(44歳)は大五郎さん(49歳)、耕司さん(42歳)の3人兄弟。
光さんは結婚して、実家を出て暮らしていますが、
大五郎さんと耕司さんは実家で母(78歳)と暮らしています。
長男の大五郎さんは生まれながらに障害がありますが、簡易作業員として工場勤務。
三男の耕司さんは介護施設で働いていました。
同居している母は2年前に心筋梗塞で倒れてから右半身が不自由になったため、
今は毎日デイサービスに通っています。
最近では不整脈や軽度の痴ほうの症状も出ているようでしたが、
兄と弟が一緒に住んでいるので光さんは安心していました。
突然財産分与を気にし始めた弟
しかし、先日光さんが実家に帰ったときに耕司さんから
「うちって遺産相続とかってどうなってるのか知ってる?
兄貴は長男だけど障害があるから分かってないんじゃないか?」
と聞かれました。
光さんは、生前父から母と話しているようなことを聞いていたので、
「それはお母さんがきちんと考えてくれているんじゃないの?」
と答え、その時はそれで話が終わりました。
母が生きているうちから財産分与を気にしている次男は、何が狙い?
(2018.07.03)